株式会社ママハピ 代表取締役 谷平 優美さん

今回ご紹介する千葉素敵な女性『みるえふさん』は、まなふさの協力会社でもある株式会社ママハピの代表の谷平優美さんです。

会社立ち上げるに至った経緯やこれから起業したい人に向けてのアドバイスなどをお伺いしてきました。(※本記事はCHIBA女性起業フェスタ2014とのコラボ企画です)

【プロフィール】
谷平 優美(たにひら ゆみ)さん

1980年生まれ。千葉県浦安市出身。結婚、出産を経て2013年5月に株式会社ママハピを設立。「教育・はたらく・育児からママをハッピーに」をテーマに、ママ向けのイベント・講座開催やプロモーションなどを実施。2013年10月には千葉県最大規模のママイベント「ママハピEXPO」を主催するなど、積極的にママの支援活動を行っている若手女性社長です。 >株式会社ママハピ


起業する前はどのようなお仕事をされていたのですか?
大学卒業後、「ひと」に関わる仕事がしたいと思い、大手人材サービス企業に就職しました。そこでは、子会社の立ち上げなどに携わりました。その後、転職支援企業に転職してウェブマーケティングの企画・編集や法人営業などを担当していました。

もともと起業をしようと考えていたのですか?
いいえ。就職した時には、28歳くらいで結婚したら退職して、子どもを産んだ後は、週に2~3日フリーで働ければいいな、といったイメージを持っていましたので、起業するなんて全然考えてもいませんでした。

では、どんなことが起業を意識するきっかけになったのでしょうか?
最初に勤めた人材サービス企業で子会社の執行役員を経験した事ですね。24歳の時だったのですが、20代向けの転職支援事業の立ち上げを任されて、社名の決定や、サービス内容、料金設定など全てを一から作り上げる、ということに携わりました。そして、その時に多くの起業家や経営者の人と知り合ったことで「起業」というものを身近に感じるようになりました。

今の会社を立ち上げるに至った経緯を教えてください。

会社を退職後に妊娠・出産をしたのですが、その時に、働きたくても働けないジレンマを感じました。そして、子育てしながらも何かできることをと考えて、プリザーブドフラワーの講師資格を取得しました。また、それまでの経験を活かしてキャリアカウンセリングもたまにしていたのですが、物足りなさを感じていました。
また、子育て中に社会との接点が無いことで孤独を感じていたので、地域に住むママ達と情報交換をしたいと思い、「ワーキングマザーの会」というサークルを船橋で立ち上げました。
そうした活動をするなかで、規模が大きいママイベントの実行委員をする機会があり、みんなでつながることの大切さや数による発信力、影響力を感じました。そこで、働きたいママが普通に働ける社会づくりや、ママがひとりで抱えない育児のための環境改善のために企業や行政にも声を発信していけるようにしたいと法人化しようと思ったのです。

起業してみてどうでしたか?
迷いがない働き方ができて毎日がとても楽しいです。自分のやりたいことを自由にできて、家族が健康でいてくれて、こんなに幸せなことはありません。

起業して大変だったことは何ですか?
子どもが熱を出したり、病気になったりした時の対応にはとても苦慮しますね。まだ会社の規模も小さいので、そういった時に私の代わりができる体制になっていないので大変です。

今後の目標や目指す方向性などを教えてください。
 まだ会社を立ち上げたばかりなので、今は会社の基盤づくりの時期だと考えています。ママの声が企業や社会から注目されるようになるには、もっとママハピとつながるママを増やして活動の輪を広げていくことが大切だと思っています。
将来的には3つの柱である、「自営ママの就業支援」、「企業で働く支援」、「親子の教育」を中心に強化できたらと考えています

これから起業する方にアドバイスをお願いします。
 事業を立ち上げるのであれば「マネタイズ(収益化)」と「仕組み化」を十分考えることが大切だと思います。「やりたい!」という思いが幾らあっても、収益を生み出すビジネスモデルになっていなければ、事業が継続できません。私も含め女性の苦手とする分野ではあるかと思いますが、たくさんの人を支援するために事業としてやるのであれば、これは避けては通れません。
 あと、なかなか一歩を踏み出せない人も多いのですが、まずは出来ることから形にしてやってみる、ということも必要ですよ!行動して初めて次の一手が見えると思います。

貴重なお話をありがとうございました!これからも頑張ってくださいね!


【取材メモ】
いつもきりっとして、バリバリとお仕事をしている印象の強い谷平さんですが、話題がお子さんのことになったとたん、優しいママの笑顔を見せてくださいました。

ご自身の経験から、子育てしながらでも女性が働きやすい社会づくりのために頑張っている姿は、同じ女性として応援をしていきたいと思いました。

取材日:2013年10月9日
写真撮影:cocoyuriHuse 杉本有里子

 

Mille Fs(みるえふ)とは・・・ まなふさが名付けた「たくさんの千葉の素敵な女性たち」を意味する言葉です。 
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