七夕の色 ~星に願いを~ 2017年7月1日


今年も半年が過ぎ、折り返しの7月がはじまりました。梅雨空の合間に広がる青空にも夏の気配を感じる季節になりました。
街を歩いていると大きなビルのロビーから商店街やスーパーなどあちこちで、短冊にたくさんの願いごとが吊るされた七夕飾りをみかけます。病院のロビーでは病気の回復や家族の健康を祈る切実なお願いごと、銀座の短冊にはゴージャスなお願いごと、場所によっても傾向が感じられるので、きれいな色に誘われるように思わず足を留めてしまいます。中国から伝わった七夕は、中華圏では『愛情節』とも呼ばれるそうです。日本でも最近は『サマーバレンタイン』とも呼ばれて、婚活パーティーなども盛んに開かれる日になっています。日本は梅雨時なので、なかなか天の川を眺めることは難しい印象ですが、みなさんは七夕を楽しんでいますか?


わが家では、こどもの頃に毎年母が小さな竹を用意してくれて、兄弟で折り紙で七夕飾りを作って飾りつけをしました。短冊に願い事を書いたら七夕の夜に家族で近くの川に流してお願いをしていたのが思い出です。時代が変わって今では川に流したら不法投棄!?なんて言われてしまうのでしょうか。お中元の定番のそうめんも少しだけ入っている色つきの麺に心躍ったものです。最近は素麺も色つきだけの束も登場して、おとなも贅沢に感じられるうれしい時代の変化もありますが、伝統的な風習はこれからも受け継いで行きたいですね。天の川は臨めなくても色つき素麺で食卓で天の川を再現してみたら、お子さんたちもきっと喜んでくれそうです。


「たなばたさま」のうたにも登場する五色の短冊とは、緑・紅・黄・白・黒の五色で五行説に由来しているそうです。お寺などで良く目にする五色の幕をイメージするとわかりやすいですね。短冊を吊るすのは、書道の上達を願ったことが始まりとも言われているそうです。忙しい毎日ですが、一夜限りのロマンティックな夜に皆さんはどんな願いごとをしたためますか?


織姫様と聞くと機織り機が浮かんできますが、織物とは縦糸と横糸を組み合わせて作った布地のことを言います。『糸』という人気曲の一節としてもお馴染みですね。これから夏に向かって、楽しい行事や計画を立てている方も多い時期ではないでしょうか?今年も夏休みのキッズイベントはじめ、おとなの方も夏休み気分を味わって頂けるようなレッスンやサービスをお届けしたいと只今、計画中です。夏休みのイベントは、毎年子供たちに大人気なんですよ。七夕の夜は、今年の夏もカラーの仕事を通じて、たくさんの良縁に恵まれることを星に願いたいと思います。


行事の由来のように身近にありながら、まだあまり知られていない色のことも知るととても楽しいんですよ。あなたの魅力を引き出す似合う色に出会うカラーコンサルティング、カラーレッスン他、人気のデコパージューレッスン・イベント情報は、ブログ『Color Diary』で最新情報をお届けしています。ご質問やご予約はブログ『Color Diary』からお気軽にご連絡くださいね。

 

次回の『なないろ』は、8月5日(土)掲載予定です。

 

 

カラーコーディネーター 白井純子


 

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