色は無言のメッセージ 2011年4月2日

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東北地方太平洋沖地震により被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。
皆様のご安全と1日も早い復興を心よりお祈りしております。
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突然、大きな震災に見舞われました。被災地から届くニュースに胸が締めつけられる思いがします。震災直後は、家族と連絡がとれないからと数時間歩いて自宅を目指した方もたくさんいました。千葉も被災地の1つとなってしまいました。

余震など様々な不安が続く中で、大切なご家族とご自身の身の安全を守るために最初に安全に関する色のお話をお伝えします。日本の工業の統一国家基準であるJIS規格では、安全に関わる色や標識が決められています。身近にある信号の色もその1つです。


【安全色及び安全標識】 JIS規格 Z9101
赤:防火・禁止・停止・高度の危険・緊急 【赤信号・消火栓・消火器など】
橙:危険・航海・航空の保安施設     【救命胴衣・救命ボートなど】
黄:注意                【黄信号・踏切・工事現場など】
緑:安全・避難・衛生・救護・進行    【青信号・非常口・安全旗・救急箱など】
青:指示・用心・誘導・義務的行動    【注意表示など】
紫:放射能               【原子力施設・病院など】

報道でこれらの色を目にする機会が増えました。海外から派遣された救援隊の服の色も青と黄色などはっきりと目立つ反対色を採用している国が目立ちました。身近な所にある非常口の表示を思い出してみてください。緑色で走る人がデザインされています。これは火災など周囲が赤い炎に包まれた時でも反対色の緑色がより目立ち、心理的にも落ち着いて避難ができるようにとの意味が込められています。救命の順序を決めるトリアージも色で4段階の識別を行います。緊急の現場でも色が重要な役割を果たしていることがわかります。

報道キャスターの服装の色も弔意やお見舞いの気持ちを黒・グレーをはじめダークカラーで表現しています。ファッションは時代の空気、外見は1番外側の中身と言われるように内面の思いを目に見える形で伝える重要なツールの1つなのです。甚大な被害に人の心まで暗くなってしまいますが、震災から時間が経ち少しづつ前向きな気持ちを取り戻してきたように思います。
桜の開花宣言が出ました。どんな時も必ず春はやって来るのです。悲しんでばかりいては、前へ進むことはできません。新入学や異動・転勤・引越など新しい環境も始まりました。大震災は、私たちに人と人とのつながりの大切さを改めて感じさせてくれました。第一印象はわずか数秒で決まってしまいます。あなたの魅力が外見からも一瞬で伝わるように好感度の高い印象作りに色のチカラを活用してみましょう。スタートラインに立つ今だからこそ、上を向いて明るい気持ちで歩き出しましょう。

環境の変化でストレスを感じる方も多い季節です。色は心を癒したりモチベーションを高めたりと内面からもあなたの強い味方になってくれます。桜の開花と共に美しい色が日本全国に明るい気持ちを運んでくれることを願っています。

震災直後の木更津地区での各種イベントやレッスンは延期させていただきましたが、白金サロンを中心に第一印象のイメージアップのためのカラーコンサルティング・室内で楽しめるデコパージュレッスンは、随時ご予約を承っています。最新情報は、ブログ『Color Diaryをご覧ください。


次回の『なないろ』は、5月7日(土)掲載予定です。                            

 (カラーコーディネーター・白井純子)

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